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ジャニーズのCM打ち切りしない企業一覧!起用中止おかしいしなぜの声多数!




ジャニーズ事務所の一連の問題を通して、所属タレントのCM打ち切りが相次いでいます。

様々な企業がジャニーズとの契約を解除する中で、中にはCM契約を打ち切りしない企業存在することも事実

今回はジャニーズのCMを打ち切りしない企業や、なぜジャニーズのCM起用を中止せざるを得ないのかについてまとめてみました。

こんな人におすすめ

  • ジャニーズのCMを打ち切りしない企業がどこなのか知りたい
  • なぜジャニーズのCM起用を中止するのかの理由が気になる







ジャニーズCM打ち切りしない企業一覧

多くの企業がジャニーズのCM起用を次々と打ち切りし始めている現状で、中にはジャニーズのCM起用を打ち切りしないと判断している企業もいくつか存在しています。

ここでは2023年9月現在で、ジャニーズCMを打ち切りしない企業をいくつかご紹介していきます。

ジャニーズCM打ち切りしない企業①|日本テレビ

ジャニーズのCM起用を打ち切りしない企業の1つ目は「日本テレビ」です。

日本テレビ自身がCMで広告を打っているわけではありませんが、日本テレビが制作する番組にはジャニーズタレントが複数名起用されています。

日本テレビが制作する「news zero」では嵐の櫻井翔さん、そして「週刊ニュースリーダー」ではTOKIOの城島茂さんが出演しています。

「現状のところでは、編成方針、起用の方針に関して変更の予定はございません。今後も事務所の対応を注視していきたいと思っております」

引用:讀賣新聞

ジャニーズの番組起用に関しては今のところ変更等は無いと回答しているようです。

「news zero」での櫻井翔さんの存在感は特に大きく、起用を打ち切ることによって世間からの評価も大きく変化してしまうと判断したのかもしれません。

ジャニーズの今後の事務所の対応を見ながら判断していくとのことではありますが、現段階では起用を打ち切りしないと発表しています。

ジャニーズCM打ち切りしない企業②|アルビオン

ジャニーズのCM起用を打ち切りしない企業の2つ目は「アルビオン」です。

化粧品メーカーのアルビオンは、Snow Manの渡辺翔太さんを「FLARUNÉ(フラルネ)」というスキンケアシリーズのアンバサダーとして起用し、CM契約を結んでいます。

ジャニーズ事務所との契約に関しては社長が自身のXにて、渡辺翔太さんのCM起用についてコメントしています。

「アルビオンは、いかなる性加害も絶対に許されるものではないと考えております」とした上で、所属タレントが活躍の場を失う状況についても「非常に懸念」を表明。「この二つを明確に分離し、並行して進めることができる状態にすることが必要と考えております」と伝えた。

引用:ORICON NEWS

ジャニーズタレントが活躍の機会を失ってしまうことに懸念を感じているとのことで、継続してタレントの起用をすることを発表しました。

よって、アルビオンはジャニーズのCM起用を打ち切りしない企業であることがわかります。




ジャニーズCM打ち切りしない企業③|健栄製薬

ジャニーズのCM起用を打ち切りしない企業の3つ目は「健栄製薬」です。

健栄製薬のCMには、なにわ男子の道枝駿佑さんが「健栄うがい薬」で出演しています。

人気絶頂のアイドルグループのなにわ男子メンバーを起用しており、その経営効果も抜群であると思われますが、継続して起用を続ける旨を公表しました。

健栄製薬も、「起用しているタレントが被害に遭っていた場合、契約を打ち切ると二度苦しめることになってしまう」として契約満了まで起用を続ける方針

引用:讀賣新聞

契約を打ち切ることで再度タレントを苦しませてしまうと公表し、CM起用は継続するとのことです。

しかし、現段階では契約満了まではCMの起用を継続すると発表しているため、その後の方針についてはまた注目する必要がありそうです。

よって現段階では、ジャニーズのCM起用を打ち切りしないとしています。




ジャニーズCM打ち切りしない企業④|福島県

ジャニーズのCM起用を打ち切りしない企業の4つ目は「福島県」です。

福島県は行政であるため企業ではありませんが、2023年秋放送のCMにてTOKIOを県農産物PRのタレントとして起用することとなっていました。

TOKIOの皆さんには、震災前からDASH村の活動などで福島県と深いつながりがあり、震災と原発事故で苦しんでいた時も県民を勇気づけていただいた。今後も変わらず福島県を応援していただきたい」と今後も起用を続けていく考えを示しました。

引用:福島中央テレビ

DASH村を機に福島県で活動を行い魅力を発信し続けたTOKIOといきなり縁を切るというのは、難しいのではないかとも考えられます。

福島県は行政という立場でもあり、利益団体ではないためジャニーズの起用によって大きく運営に支障が出るというわけでもないため、今後起用を続けていくのではないでしょうか。




ジャニーズCM打ち切りしない企業➄|アフラック

ジャニーズのCM起用を打ち切りしない企業の5つ目は「アフラック」です。

アフラックは主に櫻井翔さんをCMに起用していました。

今回のジャニーズ事務所の報道を受けて、ジャニーズ事務所との契約は終了し、新たに櫻井翔さん個人との契約を示唆しています。

「所属タレントに非があるものではなく、彼らの活躍の場が奪われてしまうことは遺憾」だとして、「タレント個人との契約に変更するなど様々な可能性」を検討している

引用:朝日新聞

よって、企業としては櫻井翔さんをCMに起用する可能性を検討しているとのことで、起用を前向きに考えているのではないかと受け取ることができます。

そのため、完全にCMを打ち切るとは断言しがたい状態にあります。

アフラックはジャニーズタレント自身との契約を完全には打ち切りしない企業であると判断してもよさそうです。




ジャニーズCM打ち切りしない企業➅|大正製薬

ジャニーズのCM起用を打ち切りしない企業の6つ目は「大正製薬」です。

大正製薬では、櫻井翔さんを「クラリチンEX」のCMに、木村拓哉さんを「リポビタンD」のCMに起用したりしています。

「現段階で決定していない部分も残されている。それらを総合的に鑑みて今後の起用方針などを判断していく」と今後の対応を見守る姿勢を示した。 

引用:JIJI.COM

大正製薬の見解として、今のところジャニーズ事務所とのCM契約を打ち切るとは表明していないことがわかります。

今後の動向によって判断が変わってくるかもしれませんが、2023年9月15日の段階ではCM起用を打ち切りしない企業であるといえます。




ジャニーズCM打ち切りしない企業⑦|不二家

ジャニーズのCM起用を打ち切りしない企業の7つ目は「不二家」です。

不二家はジャニーズを起用したPRは継続することを発表しています。

ジャニーズ事務所は、創業者による性加害問題で、大手企業による所属タレントの広告起用の中止などが相次いでいる。不二家は起用について「変更の予定はない」としており、不二家洋菓子店店頭でのキャンペーンは継続している。

引用:讀賣新聞

しかし、セブンイレブンやファミリーマートでの不二家商品の販売促進キャンペーンは、同コンビニの判断で中止となるようです。

あくまで、不二家の意向としてはジャニーズタレントを起用したPRは打ち切りしないという判断ということですね。




ジャニーズCM打ち切りしない企業⑧|P&Gジャパン

ジャニーズのCM起用を打ち切りしない企業の8つ目は「P&Gジャパン」です。

P&Gジャパンは、洗濯用洗剤のCMに生田斗真さんや「Sexy Zone」の菊池風磨さんをCMに起用していることで知っている方も多いのではないでしょうか。

そんなP&Gジャパンは今後も継続してジャニーズの起用を続けることを発表しています。

P&Gジャパンは、タレントの起用を続ける一方で、再発防止に向けた具体的な行動計画を提出するよう事務所に求めている。

引用:朝日新聞

P&Gジャパンの社長であるヴィリアム・トルスカ社長は、「責任ある広告主でありたい。ジャニーズ事務所の今後の計画を評価して、再発防止に向けてどのように取り組むかを厳しく見ていきます」との旨を取材陣に答えたそうです。

今後のジャニーズ事務所の対応によって、P&Gの動きも変わってきそうではあります。

しかし、現段階ではジャニーズ事務所とのCm契約は打ち切りしないと判断している模様です。

このように、企業によって考え方に違いがあることが顕著になってきているわけですが、ジャニーズCMを打ち切る会社はそもそもなぜCM起用を中止させるに至ったのでしょうか。




ジャニーズCMの起用中止はなぜ起こっている?

そもそもなぜジャニーズCMの起用中止が相次いでいるのでしょうか。

不祥事を起こした張本人ではないのにも関わらず一体なぜCMの起用中止が相次いでいるのか見ていきましょう。

理由①|ジャニーズのCM起用で株価下がるため

ジャニーズのCM起用を中止する1つ目の理由としては「CM起用で株価が下がるため」というものが挙げられます。

タレントを起用すると発表した企業と起用を中止すると発表した企業とでは、株価の動きに違いがみられたとのことです。

花王の株価値動き(契約終了)

⇒ 12日の「ジャニーズCM起用中止」発表後、前日比70円高となる5,625円で取引終了

モスフードサービス(契約続行→2023年現在は契約中止)

⇒ 12日の終値は、会見当日の終値から25円安い3,355円で取引終了

CM契約の続行可否の公表が株価に影響したのかといった直接的な関係は不明ではありますが、世間の動向に敏感に反応する市場ではこのような株価の動きも関係しているのではないでしょうか。

ジャニーズのCM契約を打ち切ったりしているのには株価変動のリスクを考慮しての事なのかもしれません。




理由②|BBCの影響力のため

ジャニーズのCM起用を中止する2つ目の理由としては「BBCの影響力のため」というものが挙げられます。

ジャニーズ事務所の一連の問題を世界中に広め、日本のメディアを動かしたのは、英BBCです。

このBBCはかなりの影響力を持った報道会社。

そのため、「○○の企業はジャニーズと契約している」といった報道が出されてしまえば企業評価に大きな影響を与えてしまうかもしれません。

そういった大きな影響力を持ったBBCなどによる報道を恐れてジャニーズの起用を注視しているのではないかとも考えられます。




理由③|海外での事業展開に影響が出る可能性があるため

ジャニーズのCM起用を中止する3つ目の理由としては「海外での事業展開に影響が出る可能性がある」というものが挙げられます。

今回、CMを打ち切っている企業としては海外事業を展開している大手企業が多く存在しています。

よって、消費者が海外にも存在するということになります。

さらに、不祥事などの企業統治に関しては日本よりも海外の方が敏感であることに加え、日本ほどジャニーズについての理解も乏しいことから「不祥事を起こした会社のタレントを起用している」といった漠然した負のイメージを持ちやすい傾向もあると考えられます。

よって、海外事業を展開していくにあたり、ジャニーズタレントの起用が弊害になる可能性が高いと言えるのではないでしょうか。

このような理由からもジャニーズタレントの起用中止がされているのではないかと思われます。

その一方で「ジャニーズのCM起用を中止するのはおかしい」といった声があることも事実としてあります。




「ジャニーズCM起用中止はおかしい」の声

このように、ジャニーズCM起用が中止する状態にあることについて、「おかしい」と考える人は多いようです。

加害者でもないジャニーズタレントがCMを降ろされるということに疑問を感じている人がいることがわかります。

今後のジャニーズ事務所の対応によっても、ジャニーズとの契約を続行する企業と打ち切りにする企業が変化していくことでしょう。



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