
日本大学の副学長を務めながら、同大学の法学部教授を兼任する澤田康広(さわだやすひろ)さん。
現在、そんな澤田康広さんについて注目が集まっています。
今回は澤田康広さんの過去の経歴や学歴についてまとめてみました。
こんな人におすすめ
- 澤田康広の過去の経歴について知りたい
- 司法試験に合格してるから学歴とかも気になる
澤田康広のwiki経歴!元検事の超エリートだった

澤田康広のプロフィール
名前:澤田 康広(さわだ やすひろ)
生年月日:1964年8月
年齢:58歳(2023年8月現在)
出身地:大阪府大阪市
職業:日本大学法学部教授・副学長
所属学協会:警察政策学会、現在刑法学会、現在法政学会
澤田康広さんは現在、日本大学の副学長を務めており、同大学の法学部教授も兼任しているとのこと。
そして過去には、検察官として勤めた経験を持ちかなりエリートであるといえます。
澤田康広の検事としての経歴

- 1992年~ 東京、大阪、山口、大分、広島、新潟で検事を務める
- 2011年4月~ 山口地検次席検事に就任
- 2015年~ 東京地方検察庁総務部 副部長
- 2016年4月~ 宇都宮地検次席検事
- 2018年3月 宇都宮地検次席検事を退職
- 2018年4月~ 日本大学法学部法学科教授に就任
- 2020年4月~ 日本大学危機管理学部非常勤講師
- 2021年4月~ 港区建築審査会委員、東京都港区建築審査会
澤田康広さんは検事として、東京や大阪などでキャリアを積んだ後、「山口地検次席検事」という役職に就任しています。
次席検事の立場というと以下の通り。
次席検事 属する庁の長に次ぐ立場にある検事。
引用:法務省
高等検察庁及び地方検察庁に各1名置く。
検察庁に各1名の配置ということで、役職としてはかなり上の立場にあたります。
その後は検察庁の総務部副部長を務めており、行政機関の役職を経験しているということで、とても優秀であったことがわかると思います。
そして、2018年には検事を退職して日本大学法学部教授として就任し、現在は副学長も務めています。
そんな優秀な経歴を持つ澤田康広さんですが、どれくらいの年収なのでしょうか。
澤田康広の年収

澤田康広さんが検事として重要な役職を担っていたり、日本大学の副学長兼教授を務めたりしていますが、一体どれくらいの年収を貰っていることになるのでしょうか。
まず過去の経歴である検事の年収は「600万円~2900万円」と公表されています。
役職によって年収に幅はあると思われますが、かつて担っていた「次席検事」の年収となると「2300万円」です。
かなりのお金を稼いでいたんですね。
そして現在の日本大学副学長としての年収はというと「1920万円」です。
日本大学の役員報酬の開示資料に記載がありました。

検察官の時だけでなく、現在の日本大学副学長という役職であってもかなりの年収であることがわかります。
そんな検事という超エリート経歴を持つ澤田康広さんですが、学歴としてはどのようなものなのでしょう。
澤田康広の学歴は日本大学だった

澤田康広さんの学歴としては、日本大学法学部卒業し、日本大学大学院法学研究科博士前期課程修了も卒業しています。

郵便番号:〒101-8375
住所:東京都千代田区神田三崎町2丁目3−1
検事になるということで、法学部の大学院まで進学したということなんですね。
日本大学法学部の偏差値はというと、「40~52.5」になります。
特別偏差値が高いという訳ではありませんが、澤田康広さんが在学していた1980年代頃の偏差値はもう少し高かったのかもしれません。
日本大学大学院の偏差値は測ることができませんが、大学卒業後そのまま就職せずに大学院に入り直したということは、かなり本気で検事になることを目指していたのではないかと思われます。
澤田康広は司法試験合格で合格率3%

澤田康弘さんは検事として働いていた経歴がありますが、検事なるためには司法試験に合格する必要があります。
そんな司法試験は3大国家資格の1つであり超難関。
合格率はわずか3%...

このように、司法試験の受け方は「予備試験ルート」と「法科大学院ルート」の2パターンに分けられます。
澤田康広さんは法科大学院に行っているため、司法予備試験は受けずに、法科大学院ルートで司法試験に挑んだということになります。
そして、澤田康広さんが司法試験に合格したのは1992年と言われており、当時28歳くらい。
博士前期課程をストレートで卒業したとすると24歳であるため、大学院卒業後4年間は司法試験の勉強をしていた可能性が高いと考えられます。
司法試験は何回受験しても合格できないという人もいる中で、数回で合格したというだけでかなり優秀です。