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李承信の出身高校/中学/小学校はどこ?大学での退部理由はオールブラックスでのプレイのためだった?




ラグビー日本代表選手である李承信(リ・スンシン)さん。

2023年9月時点で22歳という若さで、ワールドカップに出場するという注目選手ですが、どのような学校に通っていたのでしょうか。

ここでは李承信さんの通っていた高校・中学校・小学校についてまとめ、大学時代にラグビー部を退部した理由についてもご紹介しています。

こんな人におすすめ

  • 李承信さんが通っていた高校・中学校・小学校がどこなのか知りたい
  • 李承信さんが帝京大学ラグビー部を退部した理由が気になる




李承信のプロフィール

李承信のプロフィール

名前:李承信(リ・スンシン)

生年月日:2001年1月13日

年齢:22歳

出身地:兵庫県

身長:176cm

李承信さんは在日韓国人のラグビー選手として、現在は神戸製鋼のチームであるコベルコ神戸スティーラーズに所属しています。

学生時代は、ラグビー高校日本代表に選ばれた過去やジュニア・ジャパンにて主将を務めた経験もあるということで、プレーのみならずリーダーシップも兼ね備えた人物であるとのこと。

コベルコ神戸スティーラーズに所属しながら数々の試合に出場し、2022年7月にはコベルコ神戸スティーラーズの副将に就任

そして2023年8月には、ラグビーワールドカップ2023フランス大会の日本代表選手に抜擢されます。

そんなラグビーの才能に恵まれた李承信さんですが、どのような学校に通っていたのでしょうか。

李承信の出身高校/中学/小学校はどこ?

李承信さんは在日韓国人ですが、これまでどのような学校に通っていたのでしょうか。

ここでは李承信さんの高校や小中学校などの出身学校についてまとめてみました。

李承信の出身中学/小学校は神戸朝鮮初中級学校

李承信さんの出身中学/小学校は「神戸朝鮮初中級学校」という学校です。

神戸朝鮮初中級学校は兵庫県神戸市に位置する朝鮮学校であり、幼稚園・小学校・中学校までの教育を担っています。

郵便番号:〒651-0072

住所:兵庫県神戸市中央区脇浜町1丁目6−1

李承信さんはこの神戸朝鮮初中級学校に幼稚園から入学し、小学生、中学生までを過ごしました。

この学校に在籍している間、李承信さんは「兵庫県ラグビースクール」に所属し、ラグビー技術を鍛えていったそうです。

学校の部活動ではなく、外部のクラブチームに所属していたということになりますね。

そして「兵庫県ラグビースクール」所属時には、県代表選手に選ばれ、主将を務めながらチームを優勝に導きました。

当時の指導者である福本正幸さんは当時の李承信さんについて以下のようにコメントを残しています。

「彼は中学2年時、既に高校生レベルの実力を持っていました。2年生ながらチーム全体を引っ張るリーダーシップを持ち、パス、キック、ランを高いレベルで兼ね備えていた。ラグビーIQも非常に高い選手でしたね」

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中学2年生で高校生レベルの実力なんて、かなり凄いですね。

ラグビーも並行して、学校の部活動ではサッカー部にも所属していたそうです。

もしかすると、現在の精度の高いキックはこのサッカー経験に合ったのかもしれませんね。




李承信の出身高校は大阪朝鮮中高級学校

李承信さんの出身高校は「大阪朝鮮中高級学校」という学校です。

大阪朝鮮中高級学校は大阪府東大阪市に位置する朝鮮学校。

郵便番号:〒578-0984

住所:大阪府東大阪市菱江2丁目18−26

朝鮮学校は一般的に各種学校扱いとなり、卒業しても高校卒業資格を貰うことはできませんが、大学側の判断で入学の可否を判断できるような仕組みになっています。

この大阪朝鮮中高級学校はラグビーの強豪校としても有名で、花園への出場経験がある学校です。

そんな大阪朝鮮中高級学校在学中に李承信さんは主将として活躍し、見事チームを花園出場へと導きました

花園ではベスト8を目標にしていましたが2回戦で敗退してしまったとのことです。

その後は数々の大学からオファーがあったようですが、帝京大学に進学することを決意します。




李承信の帝京大学ラグビー部退部理由は何?オールブラックスでのプレーのため?

李承信さんは「大阪朝鮮中高級学校」卒業後、2019年にラグビー強豪大学である帝京大学に進学することになります。

そこでも順調に活躍していたそうですが、2年生の頃にラグビー部を退部し、なんと大学も退学することになりました。

気になる退部理由ですが、「ラグビー技術をさらに向上させるためニュージーランドに留学するから」というのが理由だったのです。

李承信さんは大学在学中もジュニア・ジャパンの主将を務めたりと、海外の選手とともにプレーする経験をしました。

その際に徐々に芽生えた気持ちが、海外でプレーをしたいという思いだったとのこと。

残念ながら、留学前に新型コロナウイルスが勃発し留学の夢は叶わなかったそうですが、ニュージーランドはラグビーの最強チーム「オールブラックス」の本拠地。

もしかすると、李承信さんの実力であればオールブラックスでプレーすることになっていたかもしれませんね。

大学を中退したことでラグビーをプレーする機会を失ってしまったわけですが、地元の公園で一人でラグビーの練習をする日々

そしてアルバイトでお金を稼ぐ日々を送っていたそうです。

今までのラグビーキャリアや志を高く持っていた分、どん底気分を味わったに違いありません。

その後、中学時代に所属していた「兵庫県ラグビースクール」の指導者である福本正幸さんの繋がりもあり、コベルコ神戸スティーラーズに所属することになったということです。

今、李承信さんがコベルコ神戸スティーラーズに入団し、日本代表に選ばれてるのは、留学の夢が叶わなかったというその時々の選択の結果なんですね。

2023年のラグビーのみならず、今後の日本ラグビーを牽引する選手になるに違いありません。






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