2023年12月20日、大手自動車メーカーのダイハツにて衝突実験の不正が発覚し、全車種の新車販売が停止になりました。
ダイハツの不正問題がなぜ発覚しバレたのかや、内部告発者が一体誰なのかについて注目が集まっています。
そこで今回はダイハツ不正問題がなぜ発覚しバレたのかや、内部告発者が誰なのかについてまとめました。
こんな人におすすめ
- ダイハツ不正問題がなぜ発覚しバレたのかが気になる
- ダイハツ不正問題の内部告発者が誰なのか知りたい
ダイハツ不正問題発覚で全車種の新車販売が停止
2023年12月20日、自動車メーカーのダイハツにて衝突試験の過程で不正をしていたことが報道されました。
12月20日、ダイハツ工業は車両の安全性を確認する衝突試験で不正をおこなっていた問題で、64車種と3種類のエンジンで不正が確認されたと発表。生産中の全車種の出荷を停止する
引用:FLASH
ニュースの報道によると、不正内容は自動車衝突実験やタイヤ圧、エアバック動作確認などが判明しており、多岐にわたる不正が発覚したとのことです。
一連の不正発覚を受けて、ダイハツは64車種と3種類のエンジンで不正が確認されたとのことで、生産中の全車種の出荷を停止すると報告されています。
それにより、全車種の出荷停止という大きなダメージに加え、信用失墜によるダメージも加わり、経営に大きな影響を及ぼすのではないかと言われています。
そんなダイハツの不正問題はなぜ発覚しバレたのでしょうか。
ダイハツ不正問題はなぜ発覚しバレた理由は何?
ここではダイハツ不正問題がなぜ発覚しバレたのかについて見ていきましょう。
報道にも出ているように、ダイハツの不正問題発覚はグループ会社社員による内部告発がきっかけになります。
報告書によると不正を行っていたのは一部の作業担当者というよりかは、組織的団体的に不正を助長してしまうような組織風土であったとされています。
さらに、今回の内部告発はトヨタ社員による告発であると言われています。
というのも、過去にダイハツ社内で内部通報を行っても、監査部が直接事実確認をするといったことはなく、部署長の周辺人物に確認の連絡がいくだけで、すぐにもみ消しされる場合があったとされているためです。
しかし、今回はダイハツの親会社であるトヨタ社員であったとのことで、もみ消しがされることがなかったと考えられます。
そんなダイハツ不正問題発覚の内部告発者は一体誰なのでしょうか。
ダイハツ不正問題発覚の内部告発者は誰?
ここではダイハツ不正問題発覚の内部告発者が一体誰なのかについて見ていきましょう。
結論として、ダイハツ不正問題発覚の内部告発者が誰なのかについては明らかになっていません。
しかし、先ほども述べたように今回の内部告発者はトヨタ社員であると言われています。
ダイハツはトヨタ自動車の完全子会社であるため、いわゆる親会社社員による告発であるとされています。
どのような部署・役職で働いていた社員であるのかは定かではありませんが、不正のデータなどを知っていた人物であるということで、予想にはなりますが認証実験の現場で働く社員と繋がりのあるトヨタ社員と推測されます。
このように具体的な内部告発者が誰なのかについては明らかになっていませんが、今後の報道で新たな事実がわかれば随時追記していきたいと思います。