市川猿之助さんが家族と心中を図ったとして、世間を騒がせています。
当初は謎に包まれた事件ですが、徐々に事件の詳細が明るみになってきました。
この事件のきっかけとなったのが女性セブンによる市川猿之助さんのハラスメント報道。
「女性セブンに責任があるんじゃないか？」「一体女性セブンの誰が書いたんだ？」
このような意見が世間では飛び交っています。
そこで女性セブンの記事を書いたのは誰なのかや、当事件の女性セブンの責任はどうなるのかについてまとめてみました。
こんな人におすすめ
- 市川猿之助の報道執筆者は女性セブンの誰なのか気になる
- 女性セブンが取るべき責任は何なのか知りたい
目次
女性セブンが書いた市川猿之助の記事内容
女性セブンが市川猿之助さんのハラスメント事情を書いたとのことですが、一体どのよう記事を書かれたのでしょうか。
実際の記事内容の一部を見てみましょう。
師匠弟子、座長役者・裏方の関係は絶対的であり、無言の圧力のなかで間違っても口答えすることはできない。性被害に悩んだ役者も「がまんするしかない」と無言で耐えていたとのこと。厳しい上下関係を感じて泣き寝入りするしかなかった。澤瀉屋周辺では猿之助さんの一連の行動は知られた話で、周囲は「今日は彼が腕枕要員だったんだな」という目で見るばかりだと言います
参考：https://www.news-postseven.com/archives/20230518_1870283.html
劇場のスタッフが猿之助さんからキスをするよう求められたことがあったとのこと。そのスタッフは猿之助さんの公演に携わっていた人でしたがキスを拒否した途端に、次の公演から担当を外されてしまった。それがキスを拒否したことが理由なのかは不明ですが、周囲はそう理解しています。
参考：https://www.news-postseven.com/archives/20230518_1870283.html
かなり詳細まで書かれていますね。
周囲の証言等を根拠に書かれており、見るに耐えない内容になっていることがわかります。
この記事を見て、家族と心中を決意したと主張する市川猿之助さん。
これまで積み上げてきた歌舞伎や俳優としてのキャリアが一気に崩壊するのは、心中に値するほど辛いものだったのでしょう。
女性セブンへの責任追及がされていますが、世間ではどのような意見が上がっているのでしょうか。
女性セブンの責任についての世間の声
今回の市川猿之助さんの事件で「責任」についてSNSで投稿されているものをまとめてみました。
このように、市川猿之助さんのハラスメント報道をしたことについて「女性セブンに責任があるのでは？」と感じている方はたくさんいるようです。
これまでも、週刊誌が芸能人のプライバシーを侵害していることについて世間では問題視されていましたが、今回の事件をきっかけに報道の仕方が考えられるようになるかもしれません。
もし仮に女性セブンに責任があると判断されればどのようにして責任をとる可能性があるのでしょうか。
市川猿之助の記事を書いた女性セブンの責任はどうなる？
女性セブンが報道した市川猿之助さんのハラスメントによって、両親2人が亡くなりました。
女性セブンの責任として言われているのが、「プライバシー侵害」や「名誉毀損」です。
今回の出来事は女性セブンが引いた大きな引き金ですが、考えられる責任としてはどのようなものがあるのでしょうか。
女性セブンの責任①｜損害賠償の支払い
1つ考えられる責任としては、「損害賠償の支払い」です。
市川猿之助さんの報道内容が嘘であった場合、損害賠償請求が認められる場合があるそうです。
過去には、真実とは異なる逮捕容疑の報道を実名公開でした大手新聞社が110万円の損害賠償を支払ったという判例も存在します。
市川猿之助さんも、もしかすると今後現在の容疑が解決次第、女性セブンに対し損害賠償を請求する可能性があるかもしれません。
女性セブンの責任②｜記事の削除
プライバシー侵害または名誉毀損のいずれかが認められた場合は、記事削除を請求できる可能性もあるとのことです。
参考：https://keiji-pro.com/columns/137/
本来、記事内容がネット上で広まれば再就職など社会活動が厳しくなってしまうため、記事削除を請求することが多いようです。
しかし、市川猿之助さんの場合は有名人であり、今さら記事を消してももはや何の意味もありません。
そしてさらに．．．
プライバシーと表現の自由どちらを優先するのかという話については、日本においては表現の自由が優先されているのが現状。
引用：https://keiji-pro.com/columns/137/
このように現在の日本では表現の自由が優先されているとのこと。
今回は衝撃的な事件であったため、もしかしたら新たな判例になるかもしれませんね。
報道の仕方が今後考えられるようになる可能性があります。
市川猿之助の記事を書いたのは女性セブンの誰？
今回の市川猿之助さんの記事を書いたのは誰なのでしょうか。
結論としては、市川猿之助さんの記事を書いた人物は明らかにされていません。
それもそのはずで、記事執筆者も一般人でありプライバシーが保護されるべき存在です。
これだけ衝撃的な出来事なわけですから、実名が公表されれば、その人の人生が狂うことは間違いありません。
今後も記事執筆者が公開される可能性は低いでしょう。
記事執筆者も仕事の一環で行ったわけですから、その方が一方的に悪いというのはおかしな話です。
使用人である出版社が全力で記事執筆者を守ることになるでしょう。
市川猿之助の記事を書いた人は不明！女性セブンに責任の可能性はある
市川猿之助さんのハラスメント記事が掲載した女性セブン。
実際に記事を書いた執筆者が誰なのかは公開されていませんでした。
しかし、女性セブンに損害賠償や記事削除の請求がされる場合も可能性の1つとして考えられます。
今後、報道の仕方に新たなルールや規制が生まれるきっかけになるのかもしれません。