事故・事件

【なぜ】JAL516便の火災原因は何?機体炎上は管制塔の指示ミスが原因か?




2024年1月2日18時前、羽田空港にてJAL516便が海上保安庁の航空機と衝突する事故が発生しました。

516便の乗客は全員無事だったものの、海上保安庁の飛行機側の乗員5人が死亡しており、どのような原因で事故が発生したのか注目が集まっています。

そこで今回はJAL516便の機体が炎上し、火災を招いたのはなぜなのかなど原因についてまとめました。

こんな人におすすめ

  • JAL516便の火災原因や機体炎上がなぜ起こったのかについて知りたい
  • JAL516便の機体炎上事故に対する世間の反応が気になる









羽田空港にてJAL516便の機体が炎上する事故が発生

2023年1月2日の18時前、羽田空港にてJAL516便が海上保安庁の航空機と衝突する事故が発生しました。

新千歳発羽田行きの日本航空(JAL)516便が、海上保安庁の航空機と接触し、火災が発生した。

引用:毎日新聞

516便の乗客は全員が無事に脱出したものの、衝突した海上保安庁の航空機側では6人中5人が死亡し1人が自力で脱出したとされています。

海上保安庁の航空機は、前日に発生した地震の被災地に物資を輸送しようとしていた途中だったそう。

これから人々を助けに行こうとして起こった衝撃的な事故でした。

JAL516便はエアバス350型機という旅客機ですが、衝突された側の海上保安庁の航空機は「MA722固定翼機」という少し小さめの飛行機となっています。

撮影された動画では、炎を挙げながら機体が停止しようとしている様子が伺えます。

航空機同士の衝突であり、死者も出てしまった衝撃的な事故ですが、このような機体火災はなぜ起こってしまったのでしょうか。




JAL516便の衝突火災の原因は何?機体炎上はなぜ起こった?

ここではJAL516便の火災が起こった原因や機体炎上がなぜ起こったのかについて見ていきましょう。

結論としては、JAL516便が海上保安庁の航空機と衝突した根本的な原因ははっきりとはわかっていません。

機体炎上が起こった原因は衝突により発生した火が翼にある燃料タンクに引火したと見られていますが、そもそもの衝突を招いてしまった原因については現在調査が続いています。

そんな中、今回の衝突を引き起こした理由としては2つの原因が考えられるとされています。

JAL516便の衝突火災が起こった原因➀|管制塔の指示ミス

JAL516便の衝突火災が起こった原因としては「管制塔の指示ミス」が1つの可能性としていわれています。

元日本航空の機長は追突事故について「海上保安庁の飛行機がまだ離陸していないのにもかかわらず、管制塔で着陸許可が出た可能性がある」と話しました。

引用:テレ朝news

海上保安庁の航空機が離陸しきっていない段階で旅客機の着陸許可が出された可能性があるとのことです。

今回の物資を届けるために滑走路にいた海上保安庁の航空機も通常は待機していないイレギュラーな状況であったため、管制官が例外的な状況に対応できなかったという可能性が考えられます。

航空機は基本管制塔の指示を基本に行動するため、滑走路に何もないと思った旅客機がそのまま着陸し衝突してしまったのだと思われます。




JAL516便の衝突火災が起こった原因➁|両者航空機の管制指示の聞き間違い

JAL516便の衝突火災が起こった原因としては「両者航空機の管制指示の聞き間違い」が1つの可能性としていわれています。

海保機が管制官の指示を聞き間違えるなどして滑走路に入ってしまったか、516便が何らかの理由で滑走路を逸脱して接触した可能性だ

引用:毎日新聞

管制塔の指示は適切であったものの、航空機いずれかが指示を聞き間違えたという説になります。

例えば、侵入すべきでなかった滑走路に海上保安庁の航空機が侵入してしまった場合や、着陸する滑走路を間違えた場合などです。

管制指示を聞くのは人間であり、あってはいけませんが聞き間違いなども起こりえます。

そういった、航空機側の管制指示の聞き間違いで接触事故を招いてしまったのかもしれませんね。

このように、JAL516便の機体接触による炎上事故の原因ははっきりとは明らかになっていませんが、ブラックボックスの解析など管制指示の記録などから随時情報が明らかになっていくと思われますので、随時追記していきます。

そんなJAL516便の機体炎上事故を受けて世間ではどのような反応をしているのかを見ていきましょう。




JAL516便の機体炎上事故に対する世間の反応

ここではJAL516便の機体炎上事故に対する世間の反応について見ていきましょう。

Twitter(X)上の投稿を元に世間の反応を集めてみました。

このように、JAL516便の機体衝突事故を受けて様々な反応があることがわかります。

前日の元旦には大地震が発生したりと年始にショッキングなニュースが多く起こったこともあり、驚きの反応が多く見られました。

海上保安庁の航空機は大地震の発生による物資運搬を要する機体であったとのことで、地震が起こらなければ発生しなかった事故でもあり、2024年の始まりに不安を覚える声がたくさんあることがわかります。

このように、JAL516便の機体炎上事故の原因などははっきり特定されていませんが、今後の調査での報道を随時更新していきたいと思います。



-事故・事件